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うんちの後始末  その4 -後退のような前進-

 以前、「その3」を書いてから、もう4ヶ月近くたってしまっています。
 でも、細々と取り組みのほうは続けております。

 今までの取り組みを、少しまとめてみました。
 (すでに、「その1」「その2」「その3」を読んでくださっている方は、内容が重複しますので、今回の内容については、中ほどの「---------」の後からお読みください。)

 取り組みの目標は、

「うんちの後、きれいになるまでお尻をふき取れるようにする。」

ということで、少し細かく書くと、

「うんちをした後、トイレットペーパーでお尻を拭き、ペーパーに汚れがついていればもう一度新しいペーパーで拭きなおし、汚れがついていなければ、終了する。」

となります。
 そして、その第一段階として、ペーパーの汚れが判断できるようにするため、次のことを目標としていました。 

 お尻を拭いた後、(ひさ吉が)
  ・ペーパーが汚れていたとき、「サインA」を出し、
   (「サインA」は、中指を曲げて人差し指の上に重ねる)
  ・ペーパーが汚れていなかったとき、「サインB」を出せる。
   (「サインB」は「人差し指と親指で○を作る(いわゆる「OK」のサイン)としました)

 そして、サインを出した後の動作については、母が、
 「サインA」のときは、もう一度ペーパーを取っ手拭くように指示し、
 「サインB」のときは、終わるように指示していました。
 (第一段階が完了してから、これらの動作が自発的にできるように取り組む予定でしたが、最近はここのところはほとんど指示がなくてもできるようになってきています)

 そしてこの目標に対して、次のような方法で取り組みました。

 すでに、ペーパーをたたんでお尻を拭く動作は定着していたので、ひさ吉が拭き取った後、
 ・まず2日間は、ペーパーの汚れに対し、母が該当する「サイン(A・B)」の見本を示し、模倣させる。(模倣できたら褒める)
 ・3日目は、見本を示さず本人のサインの提示を待つ。正しいサインが出れば褒め、間違っていたら、(訂正せず)次の動作を示す。
 この3日間のサイクルを自発的に正しいサインが出るようになるまで、続ける予定でした。
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 さて、この取り組みをずーっと続けていた一ヶ月ほど前のある日、予想外のことが起きました。

 数日間、2度目に拭き取ったペーパーがきれいだったんです。一回だけだったら疑問に思わなかったのですが、便が軟らかくなることが多いひさ吉にしては、何日も2度の拭き取りだけできれいになることは珍しいことでした。
 そこで、私が拭いて確認してみると、実は、きれいに拭けてなかったんです。

 なんでーっ!?、今まで上手に拭けていたじゃん crying

 そこで、ひさ吉の拭き方を見ていると、どうも「わざと」ペーパーを浮かせて拭いているようなんです。つまり拭いた「ふり」をして、ペーパーを汚さないようにしている!?

 ???

 そこで、ちょっと冷静に考えてみると、思い当たることがありました。

 原因は 私。

 私は、ひさ吉が正しく「サイン」を出せたとき、「サインA」であっても「サインB」であっても、同じように褒めるべきであったのに、無意識のうちに、ペーパーの汚れがあって「サインA」を出したときよりも、ペーパーがきれいで「サインB」を出したときのほうが、より褒めるようになっていたんです。
 つまり、軟便のときなど何度もペーパーをとって拭かせることなるので、こちらも付き合っているのがめんどくさくなってきて、ペーパーが汚れていて「サインA」を出したときは普通に(いいかげんに)褒め、ペーパーがきれいになって終る(開放される、私が。)ときには、満面の笑みで褒めていたんです。
 もちろん、ひさ吉にしたって、何度も汚れたペーパーを出して、母にいい加減に褒められ、さらに「もう一度、拭いて!」なんて言われるよりも、きれいなペーパーを出してご機嫌に褒められるほうがいいですもんね。それに加えて、早く済ませたいという気持ちももちろんあったでしょう。

 で、めでたく、「ペーパーを汚さない」という行動が強化されてしまった、ということだと思います。

 なんということでしょう。 やりなおし。やりなおし。

 でもさ、

 よく考えてみると、「どうなったら終われるのか」ということが、わかったということ?

 「拭いたペーパーがきれいになったらおしまい」ということが理解できたんだろうか?

 すごい、すごい。

 いや、「拭いたふりをして、ペーパーが汚れていなければ、おしまい」と理解してしまっているかもしれないので、油断は大敵だ。

 が、拭いた結果で次の行動が決まる、ということがわかっているような気がするので、後退したと思ったけど、前進しているのかしら。

 ???

 まぁ、これらは想像に近いものなので、

 何はともあれ、今後は、

 ・拭く動作を確認し、できたらちゃんと褒める。
 ・サインが出せたら、(平等に)褒める。

ということを加えて、取り組んでいこうと思います。先は長いですなぁ。

 

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